2021年2月1日月曜日

NH州の観光、アウトドアについて②

前回はWhite Mountainエリアについて書きましたが、今回は、まさにtuckの近所のオプションを紹介したいと思います。

その前にアウトドアを楽しむのに必須のアプリ&HPがAll Trailsです。 たとえばリンク先のページを見ると、Hanover(Lebanon)周辺にどんなトレイルがあるのか一目で理解できますし、アプリはGPS連動していますので、地図やハイキングの記録としても使えます。

まず、ダートマス大学の世帯用住宅地であるSachem Villageが、複雑なトレイルシステムの1つの入り口になっています。トレイルは小高い丘があったり、川が流れていたり、色々な動物がいたり(鹿とか亀とか)、次に述べるBoston Lot Lakeまでつながってもいます(ルートによって30分~60分程度)。移動時間0分で本格的な自然に入れる環境は、東京暮らしが長いと素晴らしいものです。Sachemの住人は、犬の散歩やトレイルランニング等、思い思いにこの環境をレバレッジしています。なお、Tuckの寮からは車で7分くらいです。寮に住んでいる方も、パーティーやアイスホッケーでSachemに来る機会はいくらでもあると思いますので、せっかくなので色々と探検していただきたいところです。


Sachemの裏山を流れる川


Sachem Villageから車で5分強のところにあります。駐車場から15分ほど歩くと、キレイな湖にたどりつきます。そこで新緑、紅葉、雪景色を眺めるもよし。湖の周りを歩くもよし(30分~45分くらい)。釣りするもよし。泳ぐもよし。スノーバイクもよし。訪れた人は思い思いにそこで過ごしています。

春のBoston Lot

冬のboston Lot



Sachemから車で20分程度。山頂に5階建て相当くらいのタワーがあり絶景。
頂上にあるタワー。結構怖い

夏の見渡す限りの緑
初期の紅葉でカラフル!


Sachemから車で25分程度、南に行ったところ。
見渡す限りの緑(再)!

かなり初期の紅葉


車で30分程度。麓はWoodstockというかわいい街です。たくさんの動物と触れ合うことのできるBillings Farmの駐車場をお借りして(いうまでもなくこちらの農場もおススメです)、ハイキングを楽しみます。

Billings Farm

Mount Tomの山頂から見るのどかな風景

ジブリの世界みたい



ちょっと遠いですが、車で40分程度。

見渡す限りの緑(三度)!


と、いくつか羅列させていただきましたが、他にも無数のトレイルがあるので飽きることはありません。また、季節によって全く表情が違います。ハイキングは今まで特に興味がなかったという方も、上記のトレイルは全てよく整備されていますので、Powerhouse MallのLL Beanでシューズを買って、すぐ遊びに行けます。

自己満足の要素が強くなってきましたが、めげずにまた続きを書きたいと思います。


2021年1月26日火曜日

NH州の観光、アウトドアについて

 今回は、完全に観光情報、特にアウトドア情報です。

 パンデミックの影響で海外旅行や全米旅行等はできませんでしたが、2020年を通じて、ニューイングランド地方の様々な観光を楽しむ機会がありましたので、その情報を共有させていただきます。書きたいことが多すぎて、途中で力尽きそうなので、シンプルにおススメ順に紹介したいと思います。



 (1)White Mountainエリア

White MountainNH州が誇るアウトドア天国です。地図に見えるLincoln, Conway, Mt. Washington, そしてLittletonまで広範にわたって遊びどころが満載です。

White Mountainの玄関口であるLincolnでは、冬のIce Castleが有名です。Lincoln付近には100ドルもしないモーテルがたくさんあります。レストランはWoodstock Inn Breweryがおすすめです。10分程北に向かうとThe Basin(無料)、Flume Gorge(州立公園)といった水がキレイ系の観光スポット、西に10分のところにはLost River Gorge(州立公園)という洞窟群があって家族連れでにぎわっています。行ったことがありませんが、Loon Mountain Resortというでっかいスキーリゾートも目に入ります。

Flume Gorge


Ice Castle

LincolnからConwayに向かう東西の道路が、THE KANCAMAGUS HIGHWAYで、特に紅葉ドライブの名所として知られています。Highway入ってすぐのLincoln Woods5ドルの駐車券を買えば(Honor systemですが)、Highwayの中に10以上あるフォトスポットを楽しめます。フォトスポットの中には、短いハイキングロードもありまして、片道10分程度のSabbaday Fallsという滝を見に行ったり、Champney Fallsは片道30分くらいだったり、Rocky Gorgeの川もキレイで、アメリカ人は皆、川の中で泳いでます。ほぼすべてのスポットにトイレが併設されているのも、トイレが近い派としては有難い限りです(冬季はLincoln Woodsのトイレだけ空いています)。私は、夏、秋、冬と3回このHighwayを通りましたが、どの季節も違った表情を楽しめます。また、私は使っていませんが、Highway沿いにはキャンプグラウンドも多数あります。

Kancamagus Highway

ConwayにはConwayScenic Railroadという観光列車があり、1時間の簡易なものから、5時間かけてWhite Mountainを周遊する壮大なものまであります。私は未経験ですが、春になったらこの5時間のに乗ってみたいなと思っています。North ConwayにはAttitash Mountain Resortというリゾートエリアがあり、宿泊にはここがおススメです。夏はハイキングやプール、冬は巨大なスキーリゾートなのですが、宿泊施設のコスパが抜群です。やたら広いジャグジー付きの部屋が100ドル前後で宿泊できることが多いので、White Mountainに行くときは、私はいつもこのホテルの値段から調べています。このエリアではRed Foxというレストランが大変おススメで、お店のグラスまで4つも買っちゃいました。

Conwayから北に30分程度ドライブすると、米国北東部最高峰のMount Washingtonです。登るには、①Auto Roadを運転、②Cog Railwayという登山鉄道、③ハイキング(片道約4時間)という3つの方法があります。私は①と②で登ったことがあり、山頂付近でハイキングしてきたTuckの同級生に偶然会ったりもしましたので、来春は私も頑張って登ろうと思っています。オートロードや登山鉄道からの景色は、言うまでもなくとてもキレイです。 Mt. Washingtonのふもとには、ブレトンウッズ協定の交渉が行われたOmni ResortMount Washingtonがあります。安くても1250ドル程度、週末はもう少し高かったりします。が、ホテルの作りは拡張高く、ブレトンウッズ協定の史跡も見れたりします。そして、レストランではMt. Washingtonを眺めながらディナーを楽しめます。ホテルがゴルフ場やスキーリゾートも所有していますので、どの季節に宿泊しても、ゴージャスなリゾートを堪能できます。是非、一度はお試しください。また、このMount Washingtonのあたりは歴代大統領の名前を関した高山が多く、名ハイキングロードが集積していますので、体力に自信のある方は1日がかりのハイキングを楽しめます。自信のない方も、例えばMount Willardは片道1時間弱の登山ですが、絶景を楽しめます。さらに、秋はここら辺をドライブするだけで紅葉がめちゃめちゃキレイですし、冬はMuddy Paw Sled Dog Kennelという犬ぞりスポットもあり、私は近々行ってくる予定です。

Omni Resortのレストランから見るMt. Washington


 

Mt. Washingtonの山頂から

Mt. Willard山頂からの景色

Mt. Washingtonエリアから西に20分ほど行くとFranconia, Littleton, Sugar Hillというあたりに来ます。このエリアの夏の一番の見所はEcho lakeという本当にキレイな湖です。夏季は湖で泳ぐこともできますし、Artist's Bluff Loopというハイキングロードからは湖全景を見下ろせます。Echo lakeに隣接するCannonはこれまた広大なスキーリゾートです。Sugar hill6月のルピナス祭りが有名ですが、私は訪問が遅かったため萎れてましたので、来春リベンジ必須です。

冬のEcho lakeと右に見えるのがCannonスキーリゾートの一部

Artist's Bluff Loopから見る夏のEcho lake

以上でようやくWhite Mountainを一周できました。私が初めてWhite Mountain Areaを訪れたのは入学から半年後の2月のIce Castleでした。そして去年の10月に紅葉を見た際に、何故1年生の秋に訪れなかったのかと、ひどく後悔しました。皆様が入学されましたら、Fall A&Bは恐ろしく忙しいとは思いますが、10月のFall Breakは紅葉のピークですので、是非ともWhite Mountainでリフレッシュされることをお勧めします。

さて・・・ということで、あまりにWhite Mountainだけであまりに長くなってしまったので、一旦やめます。地図で赤丸で囲ったエリアについては、随時書いていきたいとは思っていますので、気長にお待ちください。

2021年1月16日土曜日

Tuckの就活サポ-ト

 いよいよ2nd Roundの面接シーズンになりましたね。出願頂いた方は、大変な時期と思いますが、もう一踏ん張り。お体にはお気をつけて、是非頑張ってください!

さて、10月頃から続いた長い就活もようやく一段落したので、Tuckにおける就活サポートについて、ご紹介したいと思います。

まず、Tuck生の進路ですが、コンサルが3~4割、金融系が3割、テックが2割、残りはその他色々といった、ビジネススクールにおいては割と典型的なものとなっております。私自身も、コンサルティング業界でのインターンの機会の獲得を目指して頑張ってきました。


(1)キャリアセンター

ビジネススクールの就活においては、各スクールでキャリアセンターが様々な面で支援をしてくれます。Tuckにおいても、各種情報提供、レジュメの作成サポート、面接の練習、イベント/セミナーの開催等々、沢山のサポートを得られます。また、キャリアセンターの職員も、元マッキンゼーといった人達ばかりですので、かなり実践的なアドバイスがもらえます。私の場合は、10月~12月にかけて、5回ほど1対1での模擬ケース面接を実施してもらいました。1人1人に手厚いサポートを提供できることは、スモールスクールたるTuckの強みです。


(2)キャリア系のクラブ

コンサルティングクラブ、ファイナンスクラブ、テッククラブ、ゼネラルマネジメントクラブ等、希望する進路を同じくする生徒達で形成されたクラブが多数あります。

既にその業界のトップ企業からオファーをもらっている2年生を中心に、企業とのネットワーキングイベントの開催、学生同士の交流イベントの開催、面接対策等々を行っています。

私が所属していたコンサルティングクラブにおいては、1年生4人に対して2年生1人のメンターがつき、ケース面接について丁寧なレクチャーを行ってもらえた他、その後はメンターであるかどうかは関係なく、2年生との1対1での模擬ケース面接を実施してもらえます。私は5~10回程、練習に付き合ってもらいましたが、多い人はその倍以上2年生と練習していると思います。

また、1年生同士での練習の機会も、クラブ内でのマッチングにより実施され、合計50回くらいケース面接をやっている人もいました。(キャリアセンターや2年生との練習も合わせて、平均すると大体皆さん30回くらいはやってるのではないでしょうか・・・)

その他のキャリア系クラブも大体似たような活動をしています。


(3)アルムナイネットワーク

特にアメリカで就活をする場合、ネットワーキングに相当な時間を費やすことになります。多い日は一日15回もコーヒーチャットをしているような猛者もいました。カバーレターに、「御社の○○さんと話して・・・」みたいなことを書いて志望度の高さを示したりするようです。この場合、自分が進みたい企業にアルムナイがいるととってもスムーズにいくのですが、Tuckの場合、トップスクールの一つでもあり、みんなが目指す有名企業には大抵アルムナイがいる他、みんなTuckが好きなので、Linkedin等でいきなり連絡をしても、レスポンスがいい人が多いと聞きました。(私自身は東京オフィス向けで就活をしているので、クラスメイトから聞いた話となりますが・・・)

これはTuckに限らずですが、MBA取得者はPay it forwardの精神を大切にしている人が多いように感じられ、頼れるアルムナイネットワークがあることは、大変心強いことかと思います。


(4)冬学期のスケジュール

Tuckは秋学期を2つに分け、相当詰め込みで勉強する代わりに、冬はコア科目が2科目しかなく、選択科目を取らずに就活に全力を注ぐことも可能なスケジュールになっています。また、多くの選択科目も含めて、月曜と火曜に時間割が寄せられているため、水曜から毎週五連休とすることもでき、NYや西海岸にも飛び回れるようになっています。(尤も、今は大抵Zoom面接ですが。)

これは就活の支援を重視しているとともに、就活を理由にアカデミック面を妥協することを良しとしないというスクールの方針の顕れだと個人的には思っています。中途半端に両方やるぐらいなら、秋は勉強、冬は就活、春からまた勉強とメリハリの利いたスケジュールで留学生活を送れというメッセージなのだろうと・・・


そんなこんなで、本当に大変な就職活動ですが、学校一丸となって乗りきっていこうという雰囲気があるので、楽しんでやれたと思っています。入学早々から活動が始まり、ウンザリしますが、これもMBA生活の醍醐味かもしれません。

2020年12月28日月曜日

MBAはコスパが悪い?

MBA受験の2nd Roundが大詰めですね。受験生の皆さんお疲れ様です。また、この時期というのは「来年MBA受験してみようかな」と思っている人が試験に向けて動き出したりするタイミングでもあるのではないでしょうか。このブログではTuckスペシフィックなことではなく、MBA全般に関わり、かつ受験生が気にしているであろう「MBAのコストパフォーマンス(以下コスパ)」について書いてみようと思います。

MBAはコスパが悪い」というのはMBAに批判的な意見の中で多いものの1つだと思います。しかし、コスパという概念は意外に扱うのが難しい概念だと思います。今回は「MBAはコスパが良い」と説得するつもりはありません。「①コスパという概念でMBAの良さを測る難しさ」「②MBAにいく決断を人の多くがたどったであろう思考プロセス」を考えてみようと思います。


「①コスパという概念でMBAの良さを測る難しさ」(結論:MBAの良さをコスパという概念では測れない)

まず、「MBAはコスパが悪い」という文章ですが、文章そのものに2つの曖昧な点があります。1つ目はコスパの定義が曖昧なこと。2つ目はMBAと何を比較してコスパが悪いと言っているのかが曖昧なことです。先に結論から言うと、これらの曖昧な2点を解消するのが難しいため、「MBAはコスパが悪い」という主張そのものが曖昧=MBAはコスパが良いとも悪いとも言えないと考えています。

まずは1つ目のコスパの定義です。「コスパ=パフォーマンス÷コスト」という定義が一般的かなと思います。MBAのパフォーマンスとはなんでしょうか。人脈・海外経験・年収アップ・2年間の休み・・等様々ですが、間違いなく言えるのは定量化できないということです。コストはどうでしょうか、間違いなく定量化はしやすいのですがこちらも難しさがあります。学費のような明らかなお金に関するものもありますが、MBA受験のためのTOEFLGMATの試験勉強に必要な時間等、定量化はできるがお金ではない概念が混じっており、コストとして使える明確な指標作りは結構難しいのです。つまり、MBAのコスパというのはそもそも計算できないよくわからないものということなんですね。 

2つ目、MBAと何を比較してコスパが悪いと言っているのかという点です。これも結構悩ましいですね。これは結論人によるんですよね。今の仕事を継続した場合と比較している人、デザインスクールと比較している人、海外オフィスへの出向と比較している人、転職と比較している人等様々ですね。そもそもキャリアという論点自体が個別性が高いため、一般論としてあるオプションが良いとか悪いとか断言することが難しいんですよね。

結論、「MBAはコスパが悪い」という主張は文章自体が曖昧で意思決定に役立ちません。では実際にMBAに行く人達というのはコスパという概念抜きでいかにして意思決定したのでしょうか。私の独断ですがおそらく以下の思考で意思決定した人たちが多いと思います(意識はしてなくとも、似たような思考を無意識にしていた人が多いと思います)。

 

「②MBAにいく決断を人の多くがたどったであろう思考プロセス」(結論:樹形図的な思考で決断してる人が多いのでは)

MBAに行く人達の多くは樹形図的な思考で意思決定したのではないでしょうか。つまり、以下3つの質問に順番に応えて全てがYESの人が留学を意思決定している人というイメージです。「1.MBAで得られるベネフィットに興味があるか」→「2.時間とお金を投資する覚悟はあるか」→「3.コストは調達できそうか」。図解すると以下のようなイメージですね。

割と荒っぽいですが、このような意思決定をしているMBA生は多いはずです。コスパなるものを計算し、他のオプションと網羅的に比較している人はほとんどいないのではないでしょうか。むしろ、上記の図の最初の問いである「MBAで得られるベネフィット」に対して強い思いがある人がそのままチャレンジして合格しているのではないでしょうか。だからこそ、「MBAはコスパが悪い」と言われると、そもそもそのような意思決定プロセスを経ていないMBA生としては議論がかみ合わない不思議な印象を持つわけですね。

コスパという概念を扱うのは一般的に相当難易度が高いです。それを何かの意思決定に用いる場合は相当な覚悟をもって数字と向き合う必要がありますし、そもそもコスパの計算が無理なケースが多いです。

もし受験生もしくは受験しようかどうか迷っている人の中で、「MBAはコスパが悪い」という主張によって悩んでいたり一歩を踏み出せない人がいたら、MBA出願においてコスパという概念は忘れてしまって大丈夫です。それよりも、MBAによって得られるものが自分にとって何であるのか真剣に考えてみましょう。情熱を持ってYESと言えるなら、そのまま進んでください。

長くなりましたが、MBAに行こうかどうか迷っている人の参考になったら嬉しいです。

(よければTwitterのフォローお願いします:@tuck_at)

2020年12月19日土曜日

Fall termの選択授業

 2年生のIchiroです。

 先日はWebinarにご出席いただきありがとうございました。Fall Termには6つの選択科目を取りましたので、Webinarの補足的な意味も込めて簡単に紹介します。


The Arrhythmia of Finance

 ファイナンスはどうして間違いを起こすのか、ファイナンスの常識は妥当なのか、「定性的に」考えてみようという授業です。「定性的に」というところがポイントで、数字はあまり出てこず、論理学や心理学に近い授業となっています。説明が難しすぎるので、いくつかのトピックを箇条書きします。

・「リスク」という言葉が曖昧過ぎて意思決定に悪影響を与えている件について、徹底的に分析

・あなたの自家用車や、博物館建設のために受け取った補助金は、本当に「資産」なのか。

・トレーダーの体内ではどんなホルモンや信号が行き交って意思決定にどう影響しているか

・後知恵バイアスや選択的注意などの、人を自信過剰にする落とし穴

 この授業はoutside-the-box的な視点が多数身に着く素晴らしい授業なのですが、唯一の難点は、反吐が出るほどのリーディングの量です。ごめんなさい。日本語訳版を適宜使いました(ケインズ原典とか無理でしょ・・・)


Leadership in the Global Economy

 DeanのMattの授業です。貿易戦争、気候変動、黒人奴隷制度への補償問題、格差の拡大というテーマに対して、5人の生徒がそれぞれ自分が選んだリーダーの視点から、5分間の議会証言をした後に、Dean, ゲスト(毎回、そのトピックの大物論客が登場しました)、他の学生(=国会議員という設定です)からの質問攻めに合うという授業です。

 たとえば気候変動がテーマの際には、石炭業界の重鎮、太陽光パネルメーカーのCEO、インドの偉い人等の立場から、議会証言をしました。石炭業界の重鎮は、「石炭は特に途上国では絶対に必要なエネルギー源。雇用も生み出している。規制強化反対」と証言するわけです。太陽光パネルメーカーは「気候変動に真剣に取り組め。エネルギー構造の転換が必要だ」と。インドの方は「途上国は気候変動に取り組めない。アメリカが頑張れ」とやります。

 これに対して、国会議員から「化石燃料産業をいじめると、私の地元の雇用が壊滅するんですけど」とか答えにくい質問がされて、リーダー達は時にはキッパリと、時には意識的にムニャムニャと回答する練習を積むわけです。

 このギミックにより、知識の習得に加えて、このムニャムニャ答弁する能力や、個人としての思想と組織代表としての意見のせめぎ合いの中で発言する能力を養うことができるわけです。


Countries & Companies in International Economies

 コアのGlobal Economics for Managersの発展版で、皆大好きAndrew Bernardが教鞭を取ります。主にケースを使って、為替リスクに対して、企業が取るべき戦略を緻密に分析します。またティファニーの日本法人の垂直統合の理論的メリットの分析や、米国に輸入される家電製品への関税がもたらしたことなど・・・。経済学の理論を、現実のケースに対して明確に結びつけることにおいて、Andrewの右に出る者はいないんじゃないかと思います。Tuckに入学されましたら、必ず履修して味わってください(笑)。


Managing Stakeholder Issues in Private Equity

 カーライル重役であったDavid Marchickの授業です。タイトルのとおり、PEファームが、Limited Partners、被買収企業の役員や従業員、政府、コミュニティといったステークホルダーにどう対応していくのかにフォーカスした授業で、数字は扱いません。被買収企業が清算された時、(法的根拠のない)一時金を従業員に払うべきかとか、リターンが高い民間刑務所への投資等、controversialな案件について、議論を深堀りします。また、David自身が中心で携わってマスコミに大々的に称賛された数年後に、手のひらを返したように扱き下ろされたケースなども扱います。Zoom環境下で授業は通常録画されておりますが、彼は頻繁に録画を止めて色々教えてくれます(笑)。


Venture Capital and Private Equity Basics

 生徒からの過去のEvaluationはイマイチだったのですが、個人的には学びの多い授業でした。Basicsという通り、VCPEの基礎を学べる授業です。私はファイナンスバックグラウンドでありながら、VCPEに携わったことがなかったので、様々な株式の特性、契約書、バリュエーション、キャッシュウォーターフォール、SaaSモデルの分析などなど、非常に効率よく学べたなと思います。レクチャーとケースが交互に行われるので、ステップバイステップで知識が定着していくのをよく感じられました。VCPEの経験がある方には物足りない授業かもしれません。


The CEO Experience

 元NH州知事のJohn Lynchの授業。全てケースで、リーダーはどうあるべきかに焦点を絞ってディスカッションをします。リーダーは一般企業、NPO、行政と様々、そして1960年代から現在に至るまでの本当に幅広いケースを取り扱います。授業からのTakeawayはたくさんあるのですが、John Lynchのリード無しでは陳腐になってしまうので、ここには書きません。ただ、言えることは、リーダーとして求められることはすごくシンプルであり、それはいつの時代にも変わらないということです。


 どの教授も、素晴らしい職歴&教育熱を両方持ち合わせているので、品質の高い授業が提供されているんだと思います。これまで累計8科目の選択授業を取ってきましたが、全て本当に満足度が高いです。「全て」だと嘘っぽく聞こえてしまいそうなので、つまらない授業に出会いましたら喜んでこちらで報告したいと思います(笑)。ではまた。


2020年12月15日火曜日

Fall Bの授業②

 こんにちは。T22のYutaです。今日ようやくFall Bのテストが終了しました。3時間半の長丁場で、少々疲れましたが、今は中国人の友達にもらった手作りアンパン的なものを食べながらリラックスしています。

さて、前回の続きで残りの2科目をご紹介します。

3.Capital Market(教授:Prof. Ing Chen)
学習内容としては、株式・債券・オプション・フューチャーの基礎的な項目を網羅します。学習する内容の深さとしては、CFAのレベル1や日本の証券アナリスト試験(受けたことないので不確かですが。)と同じぐらいのレベルかと思います。また、金融機関で市場系の業務に従事している人にとっては簡単すぎる内容かもしれません。

例えば、DCF、DDM、CAPM、デュレーション、プットコールパリティといった用語を聞いて内容がピンと来る人はExemption(受講免除)してしまっても構わないのではないでしょうか。私もExemptionを検討しましたが、前期に会計をExemptionしていたこともあり、受講することにしました。私は個人的にExemption推進派ですが、限られた時間をどのように使っていくかは、よくよく検討が必要なところです。

本授業については、毎回問題演習が課されることや、Ing教授の説明の上手さもあって、知識を定着させられたり、理解がかなり深まったりしたので、結果として受講してよかったかなと思います。

バックグラウンド次第では、ちんぷんかんぷんになっている人もそれなりにいたようですが、Capital Marketは最悪、でもIng教授は最高という人も結構います。

また、統計で学習した事項と関連してくることもあったりして、面白かったです。簡単な回帰分析を実際に行うことで、「あぁ、CAPMのβってこういうことか」と腹落ちしたりもしました。

<教授紹介ページ>
Tuck School of Business | Ing-Haw Cheng (dartmouth.edu)


4.Analytics II (Prof. James Smith, Prof. Prasad Vana)
本授業は前半でエクセルのモデリング、後半はデータビジュアライゼーションとRを用いた分析手法を学習しました。

エクセルのモデリングにおいては、様々なケースを読み解きながら、どのように美しく、機能的にモデル化していくか、また、作成したモデルを基にSolverというエクセルのアドイン機能を用いながら、どのように最適な意思決定を下していくかを学習していきます。

データビジュアライゼーションではTableauを使って様々なデータを図表に纏める手法を学びました。Rを使った授業では、基本的なコーディングの理解を深めつつ、回帰分析、クラスター分析、ニューラルネットワークによる分析といった分析手法の基礎を学ぶことが出来ました。

こういったハードスキルが身につくのは、成長がわかりやすくていいなと思いつつ、実際にどこまで業務に活かせるものか、やや不透明です。こうした分析手法が必要な業務に従事したとしても、会社によって使っているソフトウェアも違ったりするでしょうし、そもそも授業で使っているような綺麗なバックデータが実務で手に入ることも稀なのではないでしょうか。

他方で、それぞれの分析の概念的な部分や、出てきた結果の読み解き方についてはこれからの時代必須スキルかと思いますし、上記のCapital MarketのCAPMの話のように、他の科目で統計の知識が必要となるケースも多く、今後の勉強や実務において自身の土台となる重要な科目であったと思います。大学院で勉強していく上でも、論文のコンテンツの相当な部分が統計手法による実証研究に割かれているケースも多く、やはり知ってくべきだと思います。

なかなかハードでしたが、Fall A・Bの両方で統計学を教えているところからも、Tuckにおいても重要視されている科目なんだと思います。

<教授の紹介ページ>
Tuck School of Business | James Smith (dartmouth.edu)
Tuck School of Business | Prasad Vana (dartmouth.edu)


冬タームは、コア科目としてコーポレートファイナンスとマクロ経済、選択科目としてEntrepreneurial Finance・Data Mining for Business Analytics・Digital Change Strategyを受講予定です。いよいよ選択科目が始まることが楽しみです。

2020年12月14日月曜日

Fall Bの授業①

こんにちは。T22のYutaです。

現在、Fall Bタームの期末テスト期間です。残すところあと一科目、夏のインターンに向けたリクルーティングにも追われ、忙しかったFall Bもようやく終わりを迎えようとしています。

今回のブログでは、Fall Bの授業内容について紹介します。Fall Bの科目は、ストラテジー・マーケティング・キャピタルマーケット・統計学IIの四つになります。スタディーグループについては、Fall Aと同じメンバーです。

今タームは、私のスタディーグループは、科目キャプテン制度を導入し、それぞれが担当する科目について、リーダーシップを取って進めていくことにしました。改めて見ると、まさにこのタームのためにあるようなバックグラウンドのグループ構成となっており、それぞれの得意分野で皆上手く力を発揮できたと思います。MBAに来るぐらいなので、リーダータイプが多く、Fall Aは船頭多くしてなんとやら状態でしたが、今期はこの運営にて効率もグンと上がりました。

ちなみに、うちのチームはクラスでも「あぁ、あのスマートな奴揃いのグループか。」と言われたりするぐらい、皆優秀なので、各人の担当分野をきっちり任せきれるので楽でした。

<各科目のキャプテンとバックグラウンド>
ストラテジー:コンサルタント出身者
マーケティング:シアターのアドバタイジング部門出身者・米銀の経営企画部出身者
キャピタルマーケット:インベストファーム出身者と私(銀行員)
統計学II:データアナリスト、データインテグレーション担当者


さて、前置きが長くなりましたが、以下授業の詳細です。

1.ストラテジー (教授:Prof. Ramon Lecuona)
基本的には、ポーターのファイブフォース(Tuckではそこに独自に1つComplementorを加えたシックスフォース)を中心とし、それぞれの価値を生み出す源泉として、規模の経済性、ラーニングカーブ、シナジー、取引費用理論、破壊的イノベーション等の基礎的な事項を学びました。コア科目だけあって、古典的なケースが多く、トヨタによるプリウスの開発、任天堂・セガ・ソニーによるゲーム機戦争、デジタル技術の導入におけるコダックの失敗と富士フイルムの隆盛等、日本企業の名前が沢山出てきます。

ケースの舞台となる時代は、日本の国内市場で地盤を固めた日本企業が、満を持して米国市場を攻めてきたというものが多く、そうした日本企業に米国企業がどのように対応したか、日本企業がいかにうまくやっているかを見ていくこととなりました。Ducatiの元CEOがゲストスピーカーとして登壇した際に、「技術の向上や製造プロセスの改善といった既存の延長線上では絶対に日本のメーカーには勝てない。ただし、デザインの先進性等、Inovativeな部分では勝つことができる。」と仰っていたのは、なんだか複雑な気持ちで聞くことになりました。

私はストラテジーについては、過去に独学でそれなりに勉強していたので、知識としての新たな学びはあまりありませんでしたが、ケーススタディを通じて、何度もその知識を応用したことで、モノの見方が多少変わったように感じています。ポーターのファイブフォースの要素を5つ言えることと、それを実際に使って考えられることとは当然ながら別次元の話です。

(教授の紹介ページ)
Tuck School of Business | J. Ramon Lecuona Torras (dartmouth.edu)


2.マーケティング (教授:Prof. Sharmistha Sikdar)
市場調査の方法、分析手法、セグメンテーション、ターゲッティング、ポジショニング、3C、4Pのフレームワーク等、マーケティングの基礎事項を網羅的に学習。実践面では、様々な企業のCMを見ながら、学習した事項を使ってどういったコンセプトで作られたものかを考察したり、与えられたデータを元に、特定の商品(キリンビール等)のポジショニングを考えたりもします。

また、Markstratというソフトウェアを用いて、各スタディグループ毎に、マーケティングのシミュレーションゲームをしたりもしました。顧客ニーズや競合動向を分析しながら、新商品開発や既存の商品の価格戦略、製造計画、チャネル戦略等を考えます。各意思決定に基づいて市場シェアや売上・利益が算出され、それらを反映した株価が最終的に一番高いチームが優勝です。うちのチームはリスクを取って新商品開発に一番早く乗り出したところ、最初はR&Dコストが嵩み、最下位にまで転落しましたが、見事新商品をヒットさせ、優勝することができました。

教授が非常に淡々と授業を進めるため、授業としては正直イマイチだと感じましたが、テスト勉強をしながらスライドを読み返していくと、各フレームワークが実例と共に良く纏まったいい資料だなと思いました。内容もさることながら、教える側の熱量がとっても大事だなと感じます。

(教授の紹介ページ)
Tuck School of Business | Sharmistha Sikdar (dartmouth.edu)


前にブログに書いたDan教授のお宅訪問時に、「Tuckの教授は(自身の研究もあるのに)何故そんなに生徒を教えることに情熱を傾けられるのか」と聞いた際、教授にしても元々人との関わりが好きな人がTuckに来がちという前提はありつつ、「前期後期制ではなく、クォーター制を取っており、あるクォーターは生徒の指導にだけ注力し、それ以外のクォーターは自分の研究に集中するといったメリハリの利いた時間の使い方をできるからだ」と仰っていました。教授がエネルギッシュだとこちらのやる気も増すので有難いです。

長くなったので、残りの二科目はまた別途書きます!

2020年12月2日水曜日

Dartmouth Tuck 在校生によるMBA webinerのご案内 12/18(金)

受験生の皆様、出願準備お疲れ様です。


特に2nd Roundで出願予定の方は最も忙しい時期かと思いますが、ぜひ頑張ってください。

この度、Tuckの日本人在校生主催にて、以下のとおり、非公式のwebinerを行います(Admission Officeは関与していません)。

Tuckに出願する方にはもちろん、Tuckに出願するかどうか迷っている方、そもそもTuckのことをよく知らない方にも有用な情報を提供したいと思います。

Tuckとのフィット感を確かめるためにも、ぜひ一度在校生の話を聞いてみてください。


日時:12月18日(金)22:00~23:00(日本時間) 

言語:日本語

内容:Tuckの魅力、プログラム、アプリケーションのtips、事前にいただいた質問への回答等

配信:Zoomにて開催予定。登録いただいた方に後日リンクをお送りします。

登録方法:こちらのGoogleフォームより登録をお願いします。



当日は、フォームで関心の高かった事項を中心にお話したいと思います。

キャンパスビジットができない中ではありますが、本webinerを通じて、少しでもTuckのイメージをお伝えできればと思っておりますので、奮ってご参加ください。

2020年11月22日日曜日

ゼネラルマネジメントスクールとは

こんにちは。ようやくFall Bタームの中間テストが終わり、ほっと一息ついています。昨日はテスト打ち上げがてら、アメリカ人の友人宅で、るろうに剣心の映画鑑賞会をしました。日本文化、というか漫画のパワーは偉大です。

さて、そろそろMBA受験では面接対策が本格化する頃ですが、私は面接でゼネラルマネジメントスクールに行きたいですとよく言っていたので、今日はゼネラルマネジメントスクールとは何ぞやということについて書いてみたいと思います。あくまで私の個人的見解ですので悪しからず。

一口にMBAといっても、各学校異なった特色があり、大きな枠組みとして、ゼネラルマネジメントスクール、ファイナンススクール、マーケティングスクール等の言葉があったりします。具体的には、TuckやHBS、Stanfordはゼネラルマネジメント系、WhartonやBoothはファイナンス、Kelloggはマーケティング に強みがあると言われることが多いのではないでしょうか。(そうはいっても、トップスクールになると大抵の分野に強いので、各学校どの切り口で見てもハイレベルなのですが。)


Tuckがなぜゼネラルマネジメントスクールなのか、という点については、「コア科目への力の入れ具合」で語ることができるのではないかと思います。入学早々から、みっちり(本当にみっちり)コア科目が組まれており、各科目の受講を免除しようとしても、学位や職務上の経験等、相応のハードルを越えなければ免除できません。

実際のビジネスの場で役立つ知識・知恵となるよう、各科目間の関連性も強く持たせるように意識しており、経済学で学んだ知識をストラテジーで応用してみたり、統計学で学んだ知識をキャピタルマーケットで活用してみたり、教授陣も様々な工夫をしています。(これらの工夫については、こちらの公式サイトでも紹介されています。https://www.tuck.dartmouth.edu/news/articles/how-the-core-curriculum-fits-together)

幅広いテーマを経営者の視座から学び、各科目の謂わば古典を確りとおさえながら、ケースメソッドによってそれらの知識の応用方法を身につけていく、そんなコアカリキュラムになっています。

メリットとしては、MBAホルダーとして身につけておくべき事項を網羅的に学べることや、自身がこれまで注力してこなかった分野での関心・興味を身につけられることが挙げられるかと思います。デメリットとしては、本当にその分野に詳しい人にとってはその分野での学びが限定的になり得ることがあるかと思います。

但し、問題演習量が相当に多いため知識を定着させられたり、ケースを通じてクラスメイトとディスカッションしたりも出来るほか、詳しい分野の方が自分自身がクラスにコントリビューションできることも多いので、学びが限定的になるかどうかはその人次第な側面もあります。

また、一年生の冬学期からは選択科目も取れるので(私はアントレプレナーシップファイナンス・データマイニング・デジタル戦略を受講予定)、一年生のうちから興味のある分野で専門性を高めていくことも、それなりには可能です。あとは、選択科目を見てもストラテジーの分野で授業数や有名教授の数が多いような気がするので、その辺もゼネラルマネジメントスクールっぽいかもしれません。そうはいっても、ファイナンスとかヘルスケアの分野も多いですけど・・・


別の切り口では、リクルーティングにおいてスクールの特色が利いてくることもあると思います。ゼネラルマネジメントスクールは、一般的にはコンサルティング業界に強い学校が多いと感じており、Tuckの卒業後の進路のデータを見ても、コンサルティングが35-40%、金融が25%、テックが20%ぐらいとなっています。

今はまさにリクルーティングまっさかりですが、コンサルティングファームの面接においては「XXのビジネスを行っている会社が△△の分野に進出しようとしている際に、検討すべきことはなんですか」といったようなケース面接が行われる一方で、投資銀行での就職を目指す同級生によれば、「バリュエーションの手法にはどんなものがありますか。WACCって何ですか?CAPMの各構成要素が動く要因とバリュエーションへの影響について説明してください。」といったテクニカルな質問も多いそうです。

前者のようなケース面接であれば、ビジネスに関する広い知識を前提に論理展開していける力があれば良いと思いますし、後者であれば、ファイナンスの知識としてWACCやCAPMを確りと理解していなければいけないと思います。

こうした点で、コンサルティングファームのような面接であれば、Tuckのようにコア科目に力を入れている学校には一定のメリットがあると思いますし、ファイナンスの専門知識を早期に得たい人にとっては、入学早期から受講科目にフレキシビリティのあるファイナンススクールを選ぶ蓋然性も相応にあると思います。

そうはいっても、Fall Bタームにおいてキャピタルマーケットの科目があり、上記のような質問に問題なく回答できるぐらいには、確り勉強しますので、投資銀行に行きたい人もTuckを選んでいただいて全く問題ないとは思います。キャピタルマーケットを教えているIng教授は明瞭で紳士的、かつユーモアにも富んでいて、学生からも人気です。(https://www.tuck.dartmouth.edu/faculty/faculty-directory/ing-haw-cheng)


また、特にアメリカで就活をする場合は、ネットワーキングが重要となりますので、コンサルに行きたい人はコンサルティング業界に卒業生が多いゼネラルマネジメント系のスクール、投資銀行に行きたい人は投資銀行業界に卒業生が多いファイナンススクールを選ぶということも一考かと思います。

そうはいっても、大抵のビジネススクールでは、コンサルティング・投資銀行・テックに相当の人数を送っているので、この点における差別化も限定的かもしれません。


どこの学校も似通ってきている部分も多く、一言で違いを言うのも難しいのですが、経営者として必要な知識を網羅的にみっちり勉強でき、ケースメソッドやコンサルプロジェクト等での実践機会を通じて応用力を身につけられるので、Tuckはなかなか良い学校なのではないかと感じています。

今年はビジットもなかなかできないでしょうから、受験生の方々と直接お会いできる機会も少なく残念ですが、Tuckについて疑問点や知りたいことがあれば、メールでもTwitterでも、お気軽にご質問ください。

2020年11月3日火曜日

Tuck日本人在校生運営のツイッターアカウント開設

こんにちは。T22のYutaです。

ブログに加えて、ツイッターアカウントも開設しました。

こちらも使って、Tuckの様々な側面をお伝えしていければと思います。 

 MBAに興味のある方に、Tuckをより身近に感じてもらえることを目指したいと思いますので、是非フォローしていただければ幸いです。 よろしくお願いします!!