2015年1月12日月曜日

These are the days that we won't forget

TuckのWinter term(9週間)が1月5日から始まりました。今回のブログ投稿では、Tuckな一週間をお届けしたいと思います。

一年生と二年生とで生活は違いますが(就活があるので一年生の方が圧倒的に大変)、二年生の私の今学期はこんな感じです。

1月5日(月)
05:00 起床、シャワー、朝食、読書、メールチェック
07:00 Tuckのヨガルームにて、同級生モーリン(スポーツインストラクター資格保有)の指導の下、同級生12名と早朝エクササイズ
08:30 一限授業: Strategic Brand Management
10:00 図書館で勉強
13:15 三限授業: Corporate Communication
14:45 図書館で勉強
20:00 同級生ジュンの誕生パーティー@Murphy’sに駆けつける

1月6日(火)
05:00 起床、シャワー、朝食、読書、メールチェック
08:30 一限授業: Strategic Brand Management
10:00 図書館で勉強
13:15 三限授業: Corporate Communication
14:45 Study roomで勉強
18:15 同級生のモーリンとクリーとOrient(中華料理)に行く

1月7日(水)
05:00 起床、シャワー、朝食、読書、メールチェック
08:00 Tuckの食堂にて、同級生3人と当日のManagerial Accountingの宿題の答え合わせ
08:30 一限授業: Managerial Accounting
10:00 図書館で勉強
13:15 三限授業: Data Mining for Business Analytics
14:45 図書館で勉強
16:30 クラスメート3人と翌日のManagerial Accountingの宿題の答え合わせ
17:30 Study roomで勉強
19:30 同級生スティーブ(私と同居している7人の内の一人)とOriental Wok Express(中華料理)に行く

1月8日(木)
05:00 起床、シャワー、朝食、読書、メールチェック
08:30 一限授業: Managerial Accounting
10:00 モーリンとTuckのヨガルームにてタバタ式トレーニング(80セット)を行う
11:30 モーリンと大学(Tuckではなく学部の方)のプールで水泳(1,500m)
12:30 今度の春休みに参加するIndia Trekの説明会に参加
13:15 三限授業: Data Mining for Business Analytics
14:45 帰宅、昼寝
19:30 自分が主催したdinnerであるJapan Trek reunion@KOTO(鉄板焼き)に行く
22:00 Dinnerからの流れで、Murphy’sに移動して同級生たちと飲み続ける

1月9日(金)
07:00 起床、シャワー、朝食
08:00 Tuckのstudy roomで読書及びThe EconomistやWSJの纏め読み
10:00 大学のプールで水泳(3,000m)
12:00 Study roomで勉強(Data Mining for Business Analyticsの宿題ほか)
17:30 スティーブの誕生パーティー@Molly’s
23:00 Tuckで開催されたWine Nightを終えた連中が自宅に大量に乱入。自宅にて深夜までパーティー

1月10日(土)
07:00 起床、シャワー、朝食
08:00 Tuckのstudy roomで読書及び勉強(1月12日の授業の予習)
09:30 日本のTuck受験生とskype chat
10:30 Study roomで勉強再開(1月12日の授業の予習)
14:00 大学のプールに行くも、この日は大学の大会(試合)の為にプールが利用出来ず帰宅
14:15 自宅で勉強(1月12日の授業の予習)
17:00 自宅で同居人たちとビールを飲みながらアメフトをテレビ観戦
18:00 自宅にて新ホッケーチームの懇親会(Tuckのホッケークラブは学期毎にチームメンバーの組み替えが行われる)
21:00 ヘザーの誕生パーティーに参加する予定であったが、ホッケー懇親会中に飲み過ぎで自宅で意識不明となり参加出来ず。。

1月11日(日)
08:00 起床、シャワー、朝食
08:45 Tuckのstudy roomで読書及び勉強(1月13日の授業の予習)
12:00 モーリンとパスィーと3人で、Tuckのジムでタバタ式トレーニング(80セット)を行う
14:00 大学のプールで水泳(1,500m)
16:00 翌日にinterviewを控えたTuck受験生とcoffee chat@Dirt Cowboy Café
18:00 ジェイミー、アナ、ウェスとdinner@Murphy’s
21:00 モーリン、パスィー、ブルックたちが住む家で開催された新年会に参加(この為、今シーズン最初のホッケーの試合は欠席→ごめんなさい)。参加者は全員『ワイン一本と冬休み中の面白い話』を持ち込み、冬休みの話で大盛り上がり

年明け一週目なので、さすがにまだslow startです。

These are the days we’ve been waiting for
On days like these who could ask for more
Keep ’em coming cause we’re not done yet
These are the days we won’t regret
These are the days we won’t forget
https://www.youtube.com/watch?v=JDglMK9sgIQ

今回の投稿に書いたような何気ない日常、いま目の前にある毎日。こういったものがきっとこの先、一生忘れることの出来ない思い出になるのだと思います。

(2014年12月19日、同級生たちとアルゼンチンのEl Calafateを旅行中。
昼間から飲み過ぎて、日中なのにタクシーの中で気絶する私。。)
よしかん(T’15)

2015年1月10日土曜日

授業紹介: Corporate Communication

人間が社会的な活動を行おうとすると、必ずコミュニケーションが必要となります。そして誰かとコミュニケーションを取ろうとすると、多くの場合、コミュニケーションミスが発生します。

私は、我々が日々直面する悩みや問題のほとんどが、突き詰めるとコミュニケーションミスであると思っています。全ての人が持っている情報量、理解力、価値観がそれぞれに異なる訳で、そういった中で情報が伝わる際の正確さやタイミングが問題を引き起こします。

個人レベルの話をしましたが、企業レベルでも同じことが言えます。

多くの企業が善意で以って事業展開をしていることと思いますが、それでも評判の良い企業・悪い企業というものが存在します。対外的にどのように情報を発信するのかで、周りの受け止め方はかなり変わってきます。

今学期私は、Corporate Communication研究の第一人者であるアルジェンティの授業を取っています。

昨年末にもちょうどFOX NEWSで話をしていました。
http://video.foxbusiness.com/v/3965973198001/2014s-worst-pr-blunders/?#sp=show-clips

コミュニケーションの教授だけあって、Twitterを使った情報発信も積極的に行っています。
https://twitter.com/paulargenti

『ビジネスパーソンとしてLinkedInとTwitterの活用は必須』といつも彼は言っています。

冬学期が始まったばかりでまだ2回しか授業を受けていませんが、これからの授業が楽しみです。
 
 よしかん(T’15)

2014年12月31日水曜日

2014年振り返り

よくあるように、「MBAは最高の経験です!」と言葉を並べるのは簡単ですが、もう一歩踏み込んで言うならば、自分がTuck(Dartmouth)に居ることが出来て幸せな理由は、同級生と過ごしている時間の密度の濃さにあります。同級生と毎日熱く教室の中で議論を交わすというのは、どこのビジネススクールでも割と同じことと思います。それに加えてTuckでは、例えば私は三階建ての一軒家を借りて同級生と独身男性8人で共同生活を送ったり、或いはアメリカ人11人と私で一緒に4週間に亘ってバックパッカーとして南米旅行をしてみたり、或いは週末を利用してアメリカ各地にある同級生たちの実家まで遊びに行ったり。逆に私も多くの同級生に自分の両親を紹介することが出来ました(今年春のJapan Trek中)。MBAとはおそらく教授からフレームワークの数々を教わることのみを指すのではなく、世界中から集まった優秀な同年代の仲間たちとお互いを刺激し合うという体験の全てを指すのだと思います。そういう意味では、私は日本人が少ない学校を選んだことが幸いしました。2-3ヶ月に亘って日本語を一言も発しないなんてこともありました。それぐらいアメリカの同級生たちの輪の中にどっぷりと浸かる機会が自分にはあったということであり、これは運が良かったとしか言いようがありません。

(自宅、通称”Bear Pit”にて。日曜ブランチの後に何気なく撮影した一枚。皆と一緒に住めるのもあと半年)

Tuckは同級生が全てです。何故ならば、同級生全員がそれぞれに異なるリーダーシップスタイルを持っていて、彼等と密度の濃い時間を過ごすことによって、そこから学べることが山ほどあるからです。結局、一番の学びは教室の中ではなく、教室の外にありました。教室の外で同級生と過ごす時間が多ければ多いほど、密度が濃ければ濃いほど、得られるものが多いというのが私の結論です(得られた学びに関しては、『MBA一年目のtakeaway』ほか、今年一年間のブログ内投稿は何れも参考になると思います)。生涯の友、生涯のライバル、そして生涯の目標である同級生たちと出会えたことを、私は幸運に思っています。

Be happy
Be aggressive
Be nimble & focused
Always have a story to tell(『それぞれのリーダーシップ』より)

今年も残りあとわずか。どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。
2015年も”Tuck Life - MBA @ Hanover -“ブログを宜しくお願いしますm(__)m
Happy new year!!

(列車は使わず、皆でテント生活をしながら丸4日間歩き続けた末にようやく辿り着いたマチュピチュ。
これまで自分が経験したことのある中で、最もしんどいハイキングコースでした)

よしかん(T’15)

2014年11月14日金曜日

人を動かす

Tuckの校内に、Tuckグッズを販売しているTuckStuffという名前の店があります。

この店は完全にTuck生のみで運営されています。学校側は場所を提供するだけで、運営には一切口を出しません。現在、現役2年生6名及び現役1年生7名の計13名がスタッフを務めていて、13人の有限会社のような状況です。どういった商品を置くのか(Tシャツ?カバン?ゴルフボール?ワイングラス?)という商品デザインから、調達、プロモーション、店内販売業務まで全てをこの13名で行います。いま中心メンバーとなっている2年生は私の同級生に当たりますが、彼等は今年から以下2点に新たに力を入れました。

① 新作商品が入荷される度にFacebookでプロモート
② これまで補足販売的な位置付けにあったweb経由での販売にも注力(webコンテンツの整備、積極的なプロモーション)

その結果として、今年に入ってから売上が驚異的に伸びたようです。TuckStuffの主要取引先はPatagoniaで、TuckStuffの商品デザイン担当は頻繁にPatagoniaと新商品に関する意見交換を行っています。Patagoniaから見ても、全米各地の販売の中でTuckStuffに於ける販売率が非常に好調なので、同社からTuckStuffに『どのようなマーケティング手法を採用しているのか?』との問い合わせがありTuckStuffがプロモーション内容をPatagoniaに紹介するということも今年はありました。

TuckStuffは学生による自主運営ですが、学校に対して帳簿内容を全て公開して、TuckStuffの利益は全額Tuckに収められます。働いている13人に対して一切給料は払われません。相当な時間と労力を費やすことになりますが、『自分たちでTuckStuffを経営する』という経験を得る為に学生たちは関わっています。TuckStuffのスタッフを務める同級生の内3人にTuckStuffに関与するモチベーションに関して聞いてみました。

投資銀行に進むことが決まっているC(男性)は、『投資銀行に進んで今後様々な企業にfinancialなアドバイスをしていくであろう中で、自分自身が実際の企業の帳簿を作るという経験を積んでおきたかった』と述べています。彼はTuckStuffでは会計を担当しています。

TuckStuffで調達を行っているV(女性)も、次の自分のキャリアを見据えて経験を積んでおきたいという点に於いてCと同じでした。『今後リテール向けコンサルティングに進んでいく中で、自分自身がリテール業務を正しく実務として理解しておく必要がある』とのこと。

COOを務めているH(女性)からは、少し想像と違った回答を得られました。『自分が一番興味があるのはHR。従って”どのように人を動かすのか”ということに関心がある。スタッフは13名とも前向きにTuckStuffに取り組んでいるが、当然にモチベーションのレベル感や興味の方向性は異なる。そういう中で人を纏めていく経験を積んで、自分の次のキャリアに活かしていきたい』とのこと。

特に最後の”人を動かす”というのは説得力のある話だと思いました。ビジネススクール、リーダーシップ、というのは結局はどのように人を動かすのかということに繋がっていきます。Tuckの同級生は皆非常に存在感のある人たちですが、それぞれが異なる方法で周りの人を惹きつけていっている点が非常に興味深いと私はいつも思っています(その辺りの頭の整理は過去の投稿もご参照下さい)。

キャンパスビジットでTuckに来た際には、是非TuckStuffにも立ち寄ってみて下さい!

(この日居なかったスタッフが1名居るので写真は12名です)
よしかん(T’15)

2014年11月9日日曜日

Being an international student at Tuck

どこのビジネススクールに入学したとしても、それぞれの学校の魅力があるので、当然それぞれに異なる体験をすることになります。Tuckでは、international student(この場合、『非アメリカ人』)は特に異なる体験をすることが出来るのではないかと個人的には思っています。我々は集団の中に放り込まれると、人種グループ毎に固まってしまう性質を持っているようで、科学的にも証明されているみたいです。それを知ってか、海外留学では必ず『日本人同士で固まっていたら英語も伸びないし、私はそういうことはしません!』と宣言している人を見かけたりします。私の場合、Tuckで何かを特に意識して行動したことはないのですが、結果的に他の国の人より日本人と過ごす時間の方が長いということにはなっていません。人種グループの議論で言えば、アメリカ人よりもアジア人と共に行動することが多いということもないです。それは何故か?

Tuckは小さく且つ密なコミュニティーです。1年生では単身者の多くが寮に入ります。パートナーと共に留学している人のほとんどはSachem Villageに住みます。2年生になると(部屋数の関係で)入寮者は退寮する必要があるのですが、その後は同級生と学校近くに部屋を借りてルームシェアするパターンが一般的です。つまり、同級生同士いつも一緒に居ます。キャンパスで、授業中、授業後、アイスホッケーの試合で(Tuckでは皆ホッケーが大好きです、たとえヘタクソであったとしても - 私のように!)、街のbarで、house partyで、そして週末も。長期の休みになれば、同級生と共に旅行を企画したりします。Tuckでの一年目を振り返ってみると、私は単身で留学しているので特にそうなのかもしれませんが、同級生と一緒ではなかった時間がありません!そして何よりも重要なことに、Tuckは学生数が少ないので、キャンパスに居る全ての人と顔見知りです。

以上がTuckの人間関係の秘密です。Tuckでは、人同士の距離が近く、全員が知り合いです。人種や国籍のことを意識する前に友達が出来てしまうというのが実態です。私はTuck外の日本人の友人たちと話をする中で、『International studentが自分の国の人同士で固まってしまう』という話を実例として聞くことがあります。生徒数の多い学校では、自分の周りに居るアメリカ人の絶対数も多い筈なので、逆にそういった人たちとの距離が遠くなってしまうという話を私はとても興味深いと思いました。もちろん私も同じように人種グループで固まっていた可能性はあるのですが、Tuckの文化が異なる方向に私を導いてくれました。とても幸運に感じています。

いま私が最も楽しみにしていることは、今年の冬休みです。冬休みも同級生と旅行をします(10人以上で旅行しますが、たまたまinternational studentは私一人です)。私にとって同級生と過ごす時間は何よりも大切で、それは同級生から得られる学びが一番大きいからでもあります。Being an international student at Tuck means a lot to me.

(いつものメンバー)
よしかん(T’15)

2014年11月1日土曜日

Mission Statementの進捗

Everyone needs a goal in life. という訳で、ご参考までに私のTuckに於けるMission Statementを紹介させて戴きます。こういうものは入学前、或いは入学してすぐ作成することに意味があるので、私も昨年の2013年9月(Tuckに入学してすぐ)にこれを作成しました。私はfinance backgroundが全くないので、多少内容が偏っていますが・・・。

【Tuckで自分が得たいもの】
1. ハードスキル(特にファイナンス)
2. 世界のエリートたちとの比較を通じた自分の立ち位置(実力)の把握
3. アメリカ文化(特に”北東部”の文化)に対する更なる理解

【Tuckに自分が提供したいもの】
1. 日本人の国際競争力の証明
2. 自分のエネルギー業界での経験及びアジアビジネスに関する知見に基づく、クラス及びスタディーグループへの貢献
3. 日本に於けるTuckブランドの地位向上

私がMission Statementで述べていることは具体的なaction planですが、実際にこれらを実践することで以下3つの問いに対する答えが見えてきたことに、今はMBA留学の意義を感じているところです。

自分は今どこに居るのか?
世界中から集まった同世代の仲間たちと自分を比較することで、『自分の強みと弱み』を徹底的に思い知らされました。

自分はこれからどこへ向かうべきなのか?
世界経済がダイナミックに動いている中で、自分の強みと弱みも踏まえ、『世界の中に於ける自分の役割』が見えてきました。

自分はこれからどのようにして目的地に向かって進んでいくべきなのか?
世界で活躍していくリーダーとしての前向きな姿勢、特に『アメリカ流の積極性』を強く意識するようになりました。

ちなみに『アメリカ流の積極性』ってなんじゃ?!ということですが、これは『極端なほどに徹底された①当事者意識、②決断力、③柔軟性』と私は解釈しています。

MBA lifeも残りあと7ヶ月となってしまいましたが、私は今日も変わらずMission Statementを胸に、同級生たちと切磋琢磨していきたいと思っています。

(Halloween当日の自宅前)
よしかん(T’15)