2019年9月13日金曜日

Tuck connections

Fall Aのmid-term examを2科目終えたIchiroです。今週はManagement Economicsでのチームプレゼンもあったので、一山超えた感があります。

少し前の話ですが、Tuck connectionsという各国の文化を歌やダンス等を通じて紹介するイベントで、日本チーム(学生2人、パートナー2人)もプレゼンをやりました。

来年のJapan Trek開催を見据え、日本の魅力をアピールしたのですが、結果は意外にも大ウケでした。特に「日本のトイレは最高だ、本当に恋しい」という話に続けて、「日本のトップトイレメーカーの1つLIXILの社長がTuck alumnus!」と紹介した時は、割れんばかりの喝采でした。歌やダンスは別として、5~6組あったプレゼンの中では圧倒的にウケました。

プレゼンの翌日は、知らなかった人も含めて実に多くの同級生から「昨日は最高だったよ」と声をかけてもらえましたし、今でも「あの時プレゼンしてたIchiroか!」とか「お前はプレゼン得意だよな」と言ってもらえます。

正直なところ、当初は、「International Studentとしてやるべきな気がする」という義務感からでした。だってビジネススクールって生きてるだけで忙しいんですもの。が、振り返ると、プレゼンのお陰で友達も増えたし、自分にとっては最初の成功体験として自信にもなったので、本当にやって良かったなと思います。

気が早いですが、このブログを読んでくださった受験生の方も、是非来年このような機会に積極的に取り組んでみてください!

(LIXILのMr. Setoのパネルは、TuckのMurdoughという建物内にありますので、Visitされる方は是非探してみてください。)

2019年9月7日土曜日

なぜスタディグループで勉強するのか


Tuckでは、入学と同時に1チーム6人のスタディグループに所属します。

授業で宿題を課されたら、第一に個人で答えを考えます。第二に、スタディグループに自分の答えを持ち込んで議論します。そして第三に、授業の中でディスカッションを進めます。授業によってはAfter class assignmentが課されるので、1つの授業のために3~4回も勉強することになります。

私は日本では、個人で授業の予習をすることもなく、スタディグループなど存在せず、授業中はしっかり寝て体力を回復し、「復習?何それ美味しいの?」という大学生活(勉強0回/授業)でしたので、反省とともに、そりゃビジネススクールで勉強したら身に成るものがあるんだろうなと思うわけです。

ある教授が「スタディグループは、授業に臨む前に、自分の発言や考えをテストする場だと考えてくれ」と言っておりました。なるほどと思いました。確かにグループスタディに参加すると、他のメンバーの意見を聞いて自分では考えつかなかった視点を得ることが多々あります。また自分の考えをぶつけたら、それがグループ内で色々と議論されて、正しいと確信が持てたり、間違いに気づいたり、より正解に近づいたりできます。そして授業中に発言する自信につながるし、ジャンクな発言をしてクラスメートの貴重な時間を失わせるリスクも減ります。スタディグループは良くできた仕組みだなと感心します。

ちなみに私は純ドメで、現在の英語偏差値は20未満なので、スタディグループの中では相当もがき苦しんでいます(他の5人は英語ネイティブ)。それでもメンバーは私が英語に苦労していることを理解し、ゆっくり話してくれるし、発言の機会を振ってくれることもあるし、私が何らかの専門性を見せている時はそれを熱心に傾聴しフェアに評価してくれているように感じます。

メンバーの好意に報いるためにも、もっと英語を頑張らねばとつくづく思う週末でした。

治安に全く不安がないので、夜遅くまででも安心してグループスタディに打ち込めます(写真はDartmouth Library)

2019年8月31日土曜日

カリキュラムの変更


Fall Aの最初の1週間を終え、Labor Dayを含む4連休を迎えましたIchiroです。

さて、今年Tuck1年生のコアカリキュラムを一部見直しました。私費留学の方にとっては、非常にポジティブなカリキュラム変更だと思いますし、今後もより良いカリキュラムを目指して都度見直しが進められると考えられます。

(1)Winter Term(13)の必修科目は2つだけ
以前はWinter Term4つの必修科目がありましたが、今年からCorporate FinanceGlobal Economics for Managers2科目のみとなりました。しかもその2科目は月曜日と火曜日に行われます。
 この時期は、サマーインターンシップに向けた就職活動が佳境です。特にアメリカ西海岸や海外で活動したい学生は、授業のない水曜日~日曜日の5日間を活用して、効率的に渡航計画を組むことが可能となります。
 その必要がない学生は、Winter Termで最大2科目の選択科目を取ることが可能です。

(2)MarketingStrategyWinterFall Bへの前倒し
 インターンの面接で最大限の力を発揮したいという学生の声を踏まえて、重要2科目であるMarketingStrategyFall B(10月~12)に前倒しされました。

 そうなると「Fall Termが異常に忙しくなるんじゃないの?」という疑問が出てきますが、一部Fall学期中の内容を、Orientation(今年は8/108/23に行われました)に組み込むことで軽減されています。たとえば、Managing Peopleの全授業10回のうち4回分はOrientation中に行われました。

参考までに、以下が1年目の全カリキュラムです。

Fall A(8月~10)
Analytics1, Financial Accounting, Managerial Economics, Managing People, Management Communication
Fall B(10月~12)
Analytics2, Capital Markets, Marketing, Strategy
Winter(1月~3)
Corporate Finance, Global Economics for Managers, 選択科目(02)
Spring(3月~5)
First year project, Managing Organization, Operations Management, 選択科目(0~2)

2019年8月25日日曜日

意外と便利なHanover

 初投稿になります、T’21のIchiroです。渡米して丁度1か月が経ちました。今日は渡米前の記憶が新鮮なうちに、こちらに来て感じたギャップについて書こうと思います。

 私は、Tuckと言えば、極端な田舎の学校というイメージがありました。学校が森に囲まれていて、1万人の人口のほとんどが大学関係者で、メインストリートは200mしかない・・・。私はキャンパスビジットをしなかったので、又聞きの情報から、日常生活もままならないような妄想を膨らませていました。

 しかし、実際に来てみたら、車で10分~15分圏内で何でも揃います。普通の大きさのスーパーが、COOP3件、Hannaford、Price Chopper2件、Shaw’s。加えて、何でも売っている大型店のウォルマートやKマート。アジア食材が揃う独特の小型店Yipings。CVSという薬局もいくつかあり、日本と同じように簡単な食べ物や住宅用品も置いています。

 また、家具や家電を買うには、ウォルマート、Kマートの他、家電量販店のBest Buyや泣く子も黙るHome Depot、事務用品が揃うStaple。Allardをはじめ、小規模でこだわった家具屋さんもいくつもあります。中古品販売のListenもあります。ちなみに日系カーディーラーもトヨタ、ホンダ、日産、スバルと一通りあります。

 ということで、ここで紹介しきれないくらいお店はあります。それは、Hanover自体は小さな町ですが、West LebanonとかLebanonという町が近接しているから(上記のお店の多くがWest Lebanonのお店です)。また、どうしても大きな街に行きたい時には、ボストンに2時間でアクセスできます。

 そんなわけで、意外と便利で快適な生活ができるHanoverですが、朝は小鳥の囀りで目が覚めたり、夜に一人で歩いても何の不安もなかったり、むしろキレイな星空にハッとしたりと、環境の良さは事前の予想通りでした。そんな環境への喜びを糧に、明日からの多忙なFall Aを乗り切りたいと思います。


大学のすぐ裏にいた鹿

Hannaford(スーパーマーケット)。ポン酢や蕎麦等、日本食も取り扱っている

2019年7月22日月曜日

Tuck Official Information Sessionのご案内 7月31日(水)開催


この度、7月31日(水)にAdmissions OfficerAmy Mitson , Senior Associate Director of Admissions))が来日し、以下のとおりTuck(正式名称:Tuck School of Business at Dartmouth)のOfficial Information Sessionを開 催します。全米最古の歴史をもち、小規模校ならではのインタラクティブなコミュニティ、チームワークを体感でき るトップビジネススクールの一つ、Tuckの魅力を是非 この機会にご確認ください。


日時:            2019年7月31日(水)19:00~21:00 
場所:            Grand Hyatt Tokyo
東京都港区六本木6-10-3 https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/grand-hyatt-tokyo/tyogh
お申込み:       以 下のリンクからお申込ください。
※本説明会は、予約制となっております。定員に達した場合には締め切りにする場合がございます ので、お早めにお申し込みください。
説明会について、ご不明な点、ご質問がございましたら、Admission Officeまたは以下までご連絡ください。

2018年7月15日日曜日

Tuck Official Information Sessionのご案内 7/21(土)開催


この度、721日(土)にAdmissions OfficerLuke Peña, the Executive Director of Tuck Admissions)が来日し、以下のとおりTuck(正式名称:Tuck School of Business at Dartmouth)のOfficial Information Sessionを開 催します。全米最古の歴史をもち、小規模校ならではのインタラクティブなコミュニティ、チームワークを体感でき るトップビジネススクールの一つ、Tuckの魅力を是非 この機会にご確認ください。

日時:            2018年721日(土)14:0016:00 
場所:            Korn Ferry Japan Conference Room
東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN14Fhttps://www.kornferry.com/office/tokyo
お申込み:       以 下のリンクからお申込ください。
※別途、同日にLukeと のCoffee Chat10:30-11:30まで実施する予定です。ご希望の方は下記 のリンク先より申込みください。
※本説明会およびCoffee Chatは、予約制となっております。定員に達した場合には締め切りにする場合がございます ので、お早めにお申し込みください。
説明会やCoffee Chatについて、ご不明な点、ご質問がございましたら、Admission Officeまたは以下までご連絡ください。

2017年7月15日土曜日

在校生・卒業生による学校説明会のご案内

この度、Tuck(正式名称:Tuck School of Business at Dartmouth)の学校説明会ならびに懇親会を以下の要綱にて開催いたします。 本校の概要をはじめ、卒業生による体験談等をインフォーマルな形式にてご紹介する予定です。全米最古の歴史をもち、小規模校ならではのインタラクティブなコミュニティ、チームワークを体感できるトップビジネススクールの一つ、Tuckの魅力を是非この機会にご確認ください。

当日はTuckのみならず、MBA全般に関するご質問等にもお答えできればと考えています。毎年、卒業生とのQ&Aがとても盛り上がるので、是非ご参加ください。


日時:            2017820日(14:0016:00 13:30受付開始]

場所:            丸ビルホール&コンファレンススクエア Room 4
          
http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/access.html

概要:           14:00-15:00 学校説明会 [プレゼンテーション、スモールグループセッション]
                   15:00-16:00 懇親会

定員:            80

お申込み:       定員に達したため、締め切らせていただきます

お問合せ:       tuckjapanHP@gmail.com

ホームページ:    TUCKオフィシャルサイト
              http://tuck.dartmouth.edu

                    TUCK日本人在校生によるブログ(本サイト)
                      http://tuckjapan.blogspot.com/


※本説明会は、予約制となっております。定員に達した場合には締め切りにする場合がございますので、お早めにお申し込みください。

※インフォーマルな形式の会です。カジュアルな服装にてお越しください。

※ご家族・パートナーも大歓迎です。是非ご一緒にお越しください。


※本説明会は、卒業生・在校生によって企画されたものであり、出願審査とは 一切関係ございません。当日、アドミッションからの出席はございませんので、予めご了承ください。当日の進行は日本語で行われます。

2017年3月2日木曜日

アメリカでの就職活動について – Part 2

Tuck ‘18M.Mです。

前回に引き続き、アメリカの就活事情に関してのエントリー Part 2です。前回は主にPre-MBA RecruitingNetworkingに関して書きましたが、今回はResume DropClose ListInterviewOfferに関してお伝えしようと思います。

12月:Resume Drop & Close List
BankingConsultingともに、Networkingが終わると、11月末もしくは12月初旬に実際のResume Dropがあります。Networkingの段階からResumeを送るよう依頼されることがほとんどなので、学校が始まったら早い段階でCareer Centerの方々とともに、業界に応じたResumeのブラッシュアップをしておくことをお勧めします。

Resume Dropでは、学校ごとの応募システムやその企業の応募システムを通してResumeCover Letter(あと企業によっては12月時点での成績表)を提出します。基本的にOn Campus Recruitingの場合、ほとんどの企業が同じ締め切り日を設定するのですが、Off Campus Recruitingの場合は、各企業ごとに締め切り日が異なるので、注意しましょう。Bankingでは、基本的にNYC Officeの場合は、On Campus Recruitingの場合と同じ締め切り日ですが、西海岸のOfficeだと、(数日から数週間ほど)締め切り日が異なっていたので、僕はそちらに合わせて応募しました。

その後、約2週間ほどで各銀行からClose ListInterviewに呼ばれる生徒のリスト)が学校のCareer Centerに送られ、Interviewに呼ばれた生徒にはInterviewの詳細に関して連絡がいき、Interviewに呼ばれなかった生徒は多くの場合そこでその企業への応募は終了になります。

Interviewに関しては学校ごとにシステムが異なるかと思いますが、TuckではOn Campus Recruiting に限ってのみ、Close Listの他にBiddingというユニークな形態をとっています。例えば、ある銀行A20Interviewしたいと思ったら、その半分10名は銀行Aが自由に選択しClose Listを作成できるのですが、残りの10名の枠はオープンにしておかなければいけません。Close Listの発表後、Close Listに選ばれなかった応募者が、それぞれ持ち分のPointsからInterviewに行きたい企業にBidし、Bid Pointsが高い10名が残りのInterview枠を獲得するというシステムです。Off Campus Recruitingに関しては、Biddingはなく、Close Listのみなので、僕はBiddingを経験していないのですが、Close Listに選ばれず、BiddingからOfferをもらった生徒もいるそうなので、Close Listに選ばれなかったら全く希望がないということもないそうです。

1月: Interview
Interviewは、BankingConsultingともに、基本的にFirst Round InterviewFinal Round Interview2回に別れています。On Campus Recruitingを通して行うNYC OfficeInterviewの場合、First Round Interviewを、その学校のRecruiting TeamのメンバーとCampusで行い、そこでの出来の良かった生徒がNYC Officeで行われるFinal Round Interview(こちらではSuperdayと呼ばれてます)に呼ばれます。Final Round Interviewでは、その学校のRecruiting Team以外のメンバーにInterviewされ、最終的な結果が出されます。Interviewの形式は、大体First Round InterviewFinal Round Interviewともに、1回のInterview30分、Interviewer 1人・生徒1人、もしくはInterviewer 2人・生徒1人の形を取ることが多く、Informational Interviewで聞かれるような“Walk me through your resume” 、“Why Banking?” 、“Why this firm?”、“Why this group?”などの基本的なものに加え、Banking特有のTechnical QuestionsFit Questionsを出されます。これらのTechnical Questionsは、Career Centerや就活に特化したStudent Clubなどに、準備するための教材などが沢山あるので、積極的に活用しましょう。多くの生徒を見ていると、まずはWhy Banking, Why this firmなどをきっちりと固めてから、11~12月ごろからTechnical Questionsの準備をし出す人が多いようです。

僕の場合は、西海岸のOfficeだったので、First Round Interviewは電話で2回行い、その後Final Round Interviewは実際に西海岸のOfficeに出向いてInterviewを受けました。基本的に形式・質問内容などはほとんど同じでしたが、西海岸のTechnology Bankingという業界を絞っての就活だったので、Technology関連企業の質問、Technology TrendTechnology関連のM&Aなど、Technology関連の質問が多かったです。多分に、Technology Bankingやりたいって言うぐらいだから、この程度は知ってるよね?というチェックだったのかなと思います。

2-3月:Offer
1月中旬から1月末にかけてInterviewが終わると、銀行にもよりますが、大体1~2週間、ほど待って、Offerが出ます。Offerが出たら、Offer Letterにサインして就活終了です。生徒によってはいくつかOfferをもらって、各銀行の話を更に聞いてから決めたいという人もいるみたいですが、9月からのNetworkingなどで大体志望度は固まっているので、いくつかOfferをもらっても、ほとんどの生徒はほぼ当日もしくは数日中にサインする人がほとんどでした。
ちなみに、このOfferSummer InternshipのためのOfferで、Summer Internshipでの働きぶりなどによって、Full Time Offerが出るか決まるので、いくつかSummer InternshipのためのOfferをもらった後に、いろいろグズったりすると、Full Time Offerをもらう確率が減る可能性があると言われているので、それも影響しているかもしれません。

以上大分長くなってしまいましたが、アメリカのBanking就活エントリーでした。日本人MBA生のブログは沢山あるのですが、アメリカでの就活に関しての情報は限られていて、あったとしても情報が古かったりしたので、少なくとも僕はMBAが始まる前にアメリカでの就活がどんな感じになるのかわからないままMBAを始め、その後手探りで四苦八苦しながらもCareer Centerの方々やアメリカで就活をした大学時代の友人たちにお世話になりながら、就活しました。このエントリーを読んで、今後アメリカで就活をする日本人MBA生の方々が、僕が経験した失敗や無駄に終わった数々の間違った努力を経験することなく、就活で成功を収めるお役に立てれば幸いです。

P.S. ちなみに、情報が少し前のものになってしまいますが、以下のKellogg2009年卒の方のブログがアメリカでの就活事情に関して一番詳しく書かれています。アメリカでの就活がなぜ厳しいのか、どういうふうに対策すればいいのかなど事細かに書かれていて、厳しさの実感値は(この方の時は2008年の金融危機の後なので今年の比じゃないかもしれませんが)自分の経験値と一番近いかなと思います。


2017年2月26日日曜日

アメリカでの就職活動について – Part 1

Tuck ‘18M.Mです。

今回はアメリカの就活事情に関してのエントリー Part 1です。

MBA生は、多くの生徒がSummer Internshipを通して卒業後のFull time offerをもらうので、とても大事な夏のSummer Internship。僕は卒業後アメリカ西海岸に戻ろうと考えていたので、アメリカ西海岸のBankingに絞って就活をしていたので、以下簡単にアメリカの就活事情をお伝えしようと思います。今後日本のMBA生でアメリカで就活をされる方のご参考になればと思います。

日本に戻る場合の就活の流れは、沢山のMBA生の方がブログで書かれているので、そちらに譲るとして、アメリカでの就活の大まかな流れは、Bankingに関して言えば、以下の流れになります。(多少の差異はありますが、Consultingも大体似たような流れになるようです。)

1-9月:Pre-MBA Recruiting
MBA後に行きたい業界が決まっている場合は、BankingConsultingConsumer Retailなどの業界で、Pre-MBA EventsPre-MBA Scholarship Programなどがあります。MBAが始まる前にSummer Internship Offerを出す企業もあり、Summer Internship Offerを出すまではいかなくとも、実際のOn Campus Interviewで一次・二次面接をスキップして直接最終面接に進めたり、同じ業界での就活で面接に呼ばれやすくなったり有利に働くので、MBA後に行きたい業界が決まっている方は積極的に応募することをお勧めします。僕はアメリカでいくつか銀行のProgramに応募したのですが、有無を言わさず、見事に落とされました。後から、受かったクラスメートらの話を聞くと、基本的にGMATの点数とResumeでスクリーニングして、何度か面接をしてOfferをもらったようです。

アメリカに住んでおらず、こちらのEventsに応募出来ない場合は、日本でも外資系投資銀行や外資系コンサルティングなどがPre-MBA Eventを通してSummer Internship Offerを出しているので、そちらに積極的に応募して、Summer Internship Offerを獲得しておくことをお勧めします。僕はちょうどVisaの書き換えで日本に帰ったタイミングと重なったので、外資系投資銀行の東京Officeの面接を受け、MBAが始まる前にOfferを頂くことができました。

9-11月:Networking
1月にある、実際のInterviewの次に大事なのが、この時期に行われるNetworkingです。通常Business Schoolが始まるのは8月末ですが、BankingConsultingに限っては9月初旬から多くの企業がCampusを訪問して、Company Eventsが行われます。Company Eventsでは、多くの場合、企業のPresentationが1時間ほどあり、その後軽い軽食やドリンクが出されるNetworking Sessionが行われます。ここで企業の従業員の方々と積極的にNetworkingし、顔を覚えてもらったり、その後のInformational Interviewに繋げたり、希望しているOfficeに勤めている同僚の方に繋げてもらったりします。Campus Eventsの時期は学校ごとに異なりますが、大体各銀行それぞれ月に一度、合計2~3回ほどCampusを訪問し、Business SchoolCareer Centerが各銀行と調整して、ある時期にまとめて4~5つの銀行がCampusを訪問するというのが通常の形になります。ちなみに、アメリカでの就活は、多くの場合、学校ごとにRecruiting Teamがあり、その学校の卒業生で組まれていることがほとんどです。なので、ここで訪問する従業員は基本的にその学校の卒業生であることが多いです。

またこうしたCampus Eventsと並行して、Networking Sessionや各自で得たContactを通して、Informational Interviewを行います。Informational Interviewでは、基本的に初めに従業員の方に“Walk me through your resume” 、“Why Banking?” 、“Why this firm?”、“Why this group?”などの質問をされ、その後生徒側が用意した質問をするという流れになります。あとたまに、最近のM&AIPO案件で興味をひくものはあったかなどと質問されたりするので、自分の行きたい銀行・業界関連の案件は常に追っておいたほうがいいかと思います。

Tuckに限って言えばNYCまで車で6時間、西海岸だとバス・飛行機を乗り継いで約8~10時間ほど掛かるので、多くの場合は平日の電話でのInterviewが多く、直接会う場合は、木曜日の授業が終わった後に移動し、金曜日にまとめて数名の従業員の方とお会いするという形を取っていました。ただし、NYCにあるColumbiaなど、Business Schoolによっては、ほぼ毎日銀行のOfficeを訪問し、従業員の方とお会いしなければならないと聞いたことがあるので、ロケーションによって、求められるInterviewの頻度などが変わるようです。

僕の場合は、応募予定の銀行を4~5つにしぼって、各銀行のTuck卒業生の方3~5名とInterviewし、西海岸の同僚の方に繋げてもらい、何度か電話でのInterviewを済ませた後、ほぼ毎週末西海岸を訪れ、各銀行のOfficeを訪問していました。

このセクションの冒頭でも言いましたが、アメリカでの就活においてNetworkingは本番のInterviewと同じくらい大事です。なぜNetworkingが大事かというと、ここで本番のInterviewに呼ばれるかどうかが決まるからです。Bankingの場合(Consultingで就活していた友人に話を聞く限り、Consultingでも同じようです)、基本的に全ての銀行がExcelなどで全応募者のリストを作成・管理しており、そのファイルには全てのCompany Eventsの出席やそこでの受け答え、Informational Interviewでの受け答えなどを記録しており、Recruiting Teamの全員が閲覧できるようになっているそうです。各銀行は、そのファイルを通して、各応募者のBankingに対するコミットメントや実際の仕事の理解度などを計り、実際にどの生徒をInterviewに呼ぶかを決定します。なので、Networkingの時点で、いい印象を残していないと、応募してもInterviewに呼ばれないということになるので、一つ一つのCompany EventsInformational Interviewで気を抜かず、きちんと準備して臨むことをお勧めします。


今回は以上になります。次回、アメリカの就活事情に関してのエントリー Part 2では、Resume Drop Close ListInterviewOfferに関してお伝えしようと思います。

2017年2月14日火曜日

Winter term electiveについて

だいぶ更新が遠ざかってしまいました。2年生のDysonです。
VisitしてくださるApplicantの方からもElectiveに関する質問を多くいただくので、今回は私がFall termに履修したElectiveについて概略を書きたいと思います。

-Entrepreneurship and Innovation StrategyProfessor Adner
授業名について「MBAの学生が好きそうな単語を並べて人気授業にしたかった」と冗談を言っていましたが、基本的には新しい技術を持った会社(特にスタートアップ)がどのように市場を開拓すべきかを学ぶ授業です。授業では、Professorのフレームワークを用いて、実際の企業の成功例・失敗例を分析し、なぜ成功・失敗したのかを学んでいきましたが、毎回目から鱗が落ちるような展開が用意されており、非常に学びの多い授業でした。
中間レポート、最終プレゼンではチームを組んで新しい技術がどうすれば普及するか、何が障壁となっているのか等を分析しました。
Professor Adnerは授業の進め方も非常にうまく、毎回活発な議論が繰り広げられていました。Tuckで受講した授業の中でOne of the bestです。

-Countries and Companies in the International EconomyProfessor Bernard
長いタイトルですが、クラスメイトはCACIE(カーキー)と呼んでおり、要はコアにあるマクロ経済学(Global Economics for Managers)のAdvance版という位置づけです。担当するProfessor BernardTuckでもTop5に入るであろう人気Professorで、クラスメイトの何人かはFan化しており、彼の授業は必ず受講する人もいます。この授業も非常に満足度の高い授業でした。
この授業では、まず実際のニュース記事を読んで、マクロ経済学的にどのような点が間違っているか、実際にはどのようなメカニズムなのかをクラスでDiscussionします。そして、授業の後半は事前に読んできたCaseをベースに、企業としてマクロなイベント(リーマンショック、アジア通貨危機等)に対してどのように対処すべきかをDiscussionします。Caseはハードですが、ProfessorがクラスをEngageするのがうまく、毎回白熱した議論が展開されました。
Professorはどうやら日本好きらしく、彼の授業では日本のCaseが必ず取り上げられますし、日本に関する話がTopicとしても度々出てきます。この授業でも、日本に進出した米国企業のcaseやドル円為替レートの変動が米国企業に与える影響がTopicとして取り上げられるなど、日本人として大変興味深い話題も多かったです。
ちなみに、この授業は元々2コマ開講される予定でしたが、あまりに人気で、受講できない人が出たため、Professorが「それなら3コマやるよ」と言い、急きょ3コマ開講されることになりました。このエピソードから、いかにProfessorが教育熱心かがわかるかと思います。

-Global Strategy and ImplementationProfessor D’Aveni
Thinker 50のもはや常連にもなっているProfessor D’Aveniのコース。グローバルに展開している企業がどのようにLocalizeStandardizeをバランスするのか、どのように生産・販売拠点を最適化すべきか等を学んでいきます。Professor D’Aveniのコネクションで素晴らしいGuest speakerが訪れることも特徴の一つ。Cargill(世界最大級の穀物メジャー)CEOや兵器製造会社のCEO等が訪れ、レクチャーをしてくれました。また、Guest speakerのセッションの後にはProfessorと各Guest speakerのプレゼンテーションの仕方、内容等を分析します。プレゼンテーションにおける細かいジェスチャーや言葉の選択等で人に与える印象が全く異なることがよくわかり、大変参考になりました。Professor D’Aveniは個性のかなり強い教授で、自分がある国で拘束されかけたときにCIAに助け出された話等、面白い話もたくさんしてくれます。

-Real EstateProfessor Vogel
不動産ビジネスに関する基礎を学ぶコースです。ビジネスという観点だけでなく、個人として家やマンションを買う上での参考にもなるため、学生からの人気も高いコースです。
Professor VogelTuckで長年教えていたProfessorでしたが、残念ながら私が受講したこのクラスを最後に引退されてしまいました。Real estateのクラス自体は今後もありますが、違うProfessorとなります。
オフィスビル、リゾートホテル、アパートメント、ショッピングモール等、様々な不動産を題材に開発・投資・賃貸の意思決定をするうえで、どのようなことを考えなければならないのかをCase discussionをベースに学んでいきます。アメリカだけでなく、イスラエルや中国の不動産も題材として取り上げられ、イスラエル・中国からわざわざGuest speakerも来られ、非常に貴重な話を聞くことができました。