2014年6月29日日曜日

インターン

夏休みの期間を利用して、現在は学校(ニューハンプシャー州)から遠く離れたミシガン州にある某製鉄会社でインターンをしています。Tuckの私の学年に関して言えば、1年生と2年生の間の夏休みとなる今のタイミングで、8割以上の同級生がどこかの企業でインターンをしています。インターンをしていない人は、企業派遣でMBA留学に来ていて且つ会社の規定上インターンが認められていない、起業する(又は既にしている)ため就活を行わない、まだ就活を始めたくない(2年生になってから始める)、などの理由によるものです。もちろん夏休みのインターン先がMBA卒業後の就職先とならない場合も沢山ありますが、まずは夏休みにインターンをして、インターン先からフルタイムのオファーを貰うことを目指すというのがひとつのMBAに於ける王道的な就活パターンとなります。

インターン先を都市別で見ると、以下の通りです(Tuckの私の同級生の場合)。
1位 New York27%
2位 Boston21%
3位 San Francisco15%
4位 Seattle6%
5位 Minneapolis4%
6位 Detroit3%

TOP5とせずにTOP6としているのは、ただ単に私が居るDetroitをどうしてもランクに入れたかったからだけです(笑)。大部分がアメリカですが、同級生は世界中の40近くの都市に散らばっています。業種別ではコンサルが一番多く、その次が投資銀行となります。期間は様々ですが、多くは10-12週間です。日本人の場合、アメリカ企業の東京オフィスでインターンするというパターンもあるかと思いますが、せっかくの機会なのでアメリカでインターンをしてみるというのも良いと思います。私の場合、日本企業でしか働いたことがなかったので、今のように日本人が一人も居ない会社で働くというのは非常に新鮮な経験となっています。またインターンは、『MBAで学んだことが実際のビジネスで活きるのか?』ということを確認する場でもあると考えています。経営層と現場の温度感の違い、上司とその上司の方向性の違い、といったどこの会社にも見られるような問題は、もちろん私の今のインターン先にもあります。MBAで学ぶリーダーシップ、ストラテジー、オペレーション等々を意識しながら、毎日仕事に取り組んでいます。

(写真は地元Detroit Tigersの本拠地Comerica ParkTuck直接は関係ありませんが。。。)
 よしかん (T'15)