2016年6月1日水曜日

日本文化を紹介する機会

初投稿です。T17Dysonと申します。
ついに1年目が終わってしまいました。聞いてはいましたが、本当にあっという間に過ぎて行ってしまったという感じです。

今回の投稿では、Tuckにおける日本文化を紹介する機会について書きたいと思います。
1.        International presentation
まずMBAプログラムは1週間のオリエンテーションからスタートします。その中で、各国の文化を紹介する機会があります。クイズ形式にしたり、ダンスを織り交ぜたりと各国趣向を凝らし、経済、政治、文化について紹介していました。日本チームはというと、人数が少ない(T173人)分、個性を出していかなくては!ということで、日本の文化やステレオタイプをもじってコントを発表しました。結果は、大ウケの大好評でした!こういうところで、会社で新人時代に出し物をやらされた経験が生かされたので、あながちあの文化も捨てたものではないなと思う次第です。

2.        International lunch/dinner
11月にInternational dinner、4月にはInternational lunchという企画があります。11月のイベントは就職活動で参加することができなかったのですが、4月のInternational lunchには2回参加しました。というのも、4月のInternational lunchは合格者が招待されるAdmitted students weekendの企画のひとつで、去年は合格者として、今年は在校生として参加しました。10カ国を超える国々の料理を味わえ、Tuckのダイバーシティを感じられる本当に楽しいイベントです。ちなみに、今年は日系アメリカ人の女の子と韓国系アメリカ人の女の子と3人でカレーを作って、参加者に振舞いました!

3.        JKC night (Japan, Korea, China)
例年3月に行われるパーティーで、日本・中国・韓国が協力して、料理から出し物まで全てをオーガナイズします。今回も200名を超える参加者が集まり、狭い会場はごった返しでした。日本チームは、巻き寿司を提供しました。巻き寿司は僕らに加え、クラスメイトからボランティアを募り、アメリカ人、インド人の友人にも手伝ってもらいました。料理をサーブする一方で、ステージ上では3カ国の出し物が催されます。中国チームは中国琴の演奏、ダンス、カラオケを披露し、韓国チームは江南スタイルや超本格的なダンスを披露。日本チームは、前年の情報から韓国チームが超本格的なダンスを披露することを知っていたため、直接競合することを避けるべく、上記のInternational presentationに引き続きコントをしました。今回はInternational presentationからさらにパワーアップさせ、大盛り上がりでした!
本当に素晴らしいイベントになり、参加者からも楽しかった!という声をもらい、本当にやった甲斐があったと思えるイベントでした。イベント後に、全体をオーガナイズしてくれた中国人クラスメイトにお礼を言ったところ、「国としてお互い色々あるけど、僕らが手を組めばこんなに素晴らしいものを作り出せるんだ!」と感慨深げに言っていました。

この他にも、もちろん普段の雑談やクラスのCaseで日本の文化やビジネスについて紹介する機会はたくさんあります。

9月には60人のクラスメイトを連れて、Japan trekをオーガナイズします。これもまた日本の文化を紹介する貴重な機会なので、楽しみです!!