Fall Aの最初の1週間を終え、Labor
Dayを含む4連休を迎えましたIchiroです。
さて、今年Tuckは1年生のコアカリキュラムを一部見直しました。私費留学の方にとっては、非常にポジティブなカリキュラム変更だと思いますし、今後もより良いカリキュラムを目指して都度見直しが進められると考えられます。
(1)Winter Term(1~3月)の必修科目は2つだけ
以前はWinter Termに4つの必修科目がありましたが、今年からCorporate FinanceとGlobal Economics for
Managersの2科目のみとなりました。しかもその2科目は月曜日と火曜日に行われます。
この時期は、サマーインターンシップに向けた就職活動が佳境です。特にアメリカ西海岸や海外で活動したい学生は、授業のない水曜日~日曜日の5日間を活用して、効率的に渡航計画を組むことが可能となります。
その必要がない学生は、Winter Termで最大2科目の選択科目を取ることが可能です。
(2)MarketingとStrategyのWinter→Fall Bへの前倒し
インターンの面接で最大限の力を発揮したいという学生の声を踏まえて、重要2科目であるMarketingとStrategyがFall
B(10月~12月)に前倒しされました。
そうなると「Fall Termが異常に忙しくなるんじゃないの?」という疑問が出てきますが、一部Fall学期中の内容を、Orientation(今年は8/10~8/23に行われました)に組み込むことで軽減されています。たとえば、Managing Peopleの全授業10回のうち4回分はOrientation中に行われました。
参考までに、以下が1年目の全カリキュラムです。
【Fall A(8月~10月)】
Analytics1, Financial Accounting, Managerial
Economics, Managing People, Management Communication
【Fall B(10月~12月)】
Analytics2, Capital Markets, Marketing,
Strategy
【Winter(1月~3月)】
Corporate Finance, Global Economics for
Managers, 選択科目(0~2)
【Spring(3月~5月)】
First year project, Managing Organization,
Operations Management, 選択科目(0~2)