おそらくどこの学校にも、ジェンダーや女性にフォーカスを当てたクラブがあるのではないか。Tuckも例外ではなく、Women in Business(WIB)というクラブがあり、Career とSocial両方の活動を行っている。
ただし、Women in Businessが他のクラブと異なるのは、女性がすべて自動的にメンバーになることだ。
様々なクラブが一同に解するClub Fairのときにサインアップをしようとしたら、「必要ないわよ。学校にFemaleとして登録してるんでしょ?」といわれてしまった。
具体的な活動としては、Women in Business Conferenceを主催したり、定期的にワイン会を開いたり、Formal Party前にはみんなで集まってマニキュア/ペディキュアをしたり、Speakerを呼んだり・・・。
他の多くのクラブと同様、イベントや活動の案内がメールで送られてきて、各自が興味のあるものに参加する、という感じだ。
私はそこまでWIBの活動に力を入れていないのだが、WIBがアレンジしてくれたメンター制度はフル活用している。
どういった制度かというと、メンティー希望の1年生とメンター希望の2年生をマッチしてくれるというだけなのだが、これがとてもありがたい。
スタディグループにも2年生のメンターがつくし、聞きたいことがあれば2年生はみな、とても親切でフレンドリーに対応してくれるのだが、わざわざ改めて誰かに質問するほどではないかな、と思うようなこと、漠然とした悩みなど、気軽に相談できる人がいるというのは精神的に心強いのである。
私のメンターは私より数歳年上で、Tuck前は金融で働いていた女性。
授業のこと、インターンのこと、バケーションに行く旅行先について、英語の表現について…本当に小さなことでも、話を聞いてくれて、質問に答えてくれる。
彼女のパートナーは仕事をやめてHanoverに来ているため、彼女自身の経験を踏まえて、Tuck関連の活動にかかる時間と、Partnerや家族と過ごす時間とのバランスについてもアドバイスをもらっている。
会う頻度やコミュニケーションのとり方はそれぞれが決めるのだが、私は毎週、定期的に30分ほど時間を決めて会っている。
自分ひとりで考えていると大きな問題にみえることも、相談してみると彼女も同じことで悩んで経験があったりして、自分だけじゃないんだな、と思える。
あれやこれやと考えることはたくさんあるのだけれど、一人で悩む時間はもったいない。
WIBのメンター、MBAオフィス、その他の2年生やお友達、まわりのサポートを上手に使うことも重要なのである。
Suzanne、いつもありがとう!!!